内橋和久・太田惠資・かわいしのぶ・外山明からなる完全即興バンド“あでなカルテット”が1stアルバムを発表

内橋和久(g,effect / アルタード・ステイツ,超即興、etc.)、太田惠資(vn,vo / ヨルジュ・ヨルダス,佐藤允彦STOY、etc.)、かわいしのぶ(b / ex.スーパー・ジャンキー・モンキー,大友良英スペシャル・ビッグ・バンド、新井田耕造トリオ、etc.)、外山明(ds / ex.ティポグラフィカ,板橋文夫オーケストラ,渋谷毅オーケストラ、etc.)による“ありそうでなかった”完全即興バンド、あでなカルテットの1stアルバム『Adena Quartet』が、沼田順主宰レーベル「doubtmusic」より4月10日(水)にリリースされます。

音楽の酸いも甘いも知り尽くしたこの4人の即興のダイナミクスは、他と比較できないほどの説得力を持ちます。CDやライヴのレビューで多用される“化学反応”という表現がありますが、この演奏は、その極みと言っても過言ではないインパクト。本来ならばライヴで体験すべきところですが、このCDはその貴重なライヴのマルチ録音となります。ライヴと同じくらいの音量で聴くことが推奨されています。

録音は寺部孝規、ミックスは内橋和久、マスタリングは大島輝之が担当。そして、「doubtmusic」のカタログの中でもひときわ可愛いジャケットのイラストはベースのかわいしのぶ画伯が描き、カヴァーデザインはあきやまみみこが担当しています。

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