「若手くん、それメールで言う?(汗)」「上司、その電話必要ですか?(汗)」両極端な世代にあ然、、

年齢を重ねると、自分より年下の人の価値観になかなかついていけなかったりしますよね。特に、仕事面ではジェネレーションギャップを感じる場面も多いのではないでしょうか? ということで今回はさまざまな年代の人に囲まれて働く友人が、若手とベテランのギャップについて興味深いエピソードを聞かせてくれました!

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ジェネレーションギャップを感じる今日このごろ

私は某企業で働く中堅社員です。

30代半ばになり、最近では職場でもちょうど真ん中あたりの年齢層になりました。
そのせいか、若手社員とベテラン社員それぞれの特徴が目に付くように……。

どちらが良いとか悪いとかではないのですが、思わず突っ込みたくなることも時々あります。

「それもメールなの?!」

若手社員の対応で1番モヤっとしたのは、同じ部署の入社1年目のAくんに対してです。

Aくんと私は真正面に座って仕事をしているので、話しかければ小声でも聞こえる距離。
にも関わらず、Aくんは絶対に声を掛けずメールで聞いてきます。

先日は私は取引先に送る荷物をまとめていると、目の前に座っているAくんから「そのガムテープ、あとで貸してもらっていいですか?」とメールが。

「いや、それは直接言いなよ!」とさすがに突っ込んでしまいました。

私が嫌われているのかと思った時期もありましたが、Aくんは誰に対してもそんな調子です。本人に聞いてみると「相手の仕事を遮ってまで言うのも申し訳ないので、メールにしています」とのこと。

彼だけなのかもしれませんが、もしかすると、物心ついたころからスマホやパソコンに触れてきた世代の特徴なのかなぁと思いました。

「その電話は必要?!」

一方、地方の支社に勤務している入社35年目のBさんは、Aくんとは対照的になんでも電話で確認しないと不安な人です。

メールを送る前に「これからメールするから」と電話があり、メールが届いたあとはこちらがすぐに返信しているにも関わらず「ちゃんと届いてた?」と、またもや電話で確認してきます。

不安なのは分かりますが、毎回そんな調子なので、さすがに私も「その電話は必要?!」と思ってしまうのでした……。

足して2で割れたら……

そんな両極端な2人を密かに比べては、「足して2で割りたい……!」と頭を抱える今日このごろです。

仕事をしていると世代間の物事に対する考え方の差や、得意分野・不得意分野が見える瞬間ってありますよね。もちろん、一概に「この世代はこう!」とは言えませんが、やはり各世代の特徴のようなものはある気がします。世代関係なく、良い点は取り入れ、いらない部分は削っていくなど仕事の上でも工夫が必要なのかもしれませんね。

皆さんは最近ジェネレーションギャップを感じたことがありますか?

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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