ゼンショー、ENEOS/すき家・はま寿司などの廃食油をリサイクル

ゼンショーホールディングスは3月25日、ENEOSと「廃食油を持続可能な航空燃料(以下、SAF)の原料として活用する取り組み」に関する基本合意書を締結したことを発表した。

<廃食油活用のイメージ>

同取り組みでは、ゼンショーホールディングス傘下の牛丼チェーン「すき家」、100円寿司チェーン「はま寿司」、ファミリーレストラン「ココス」などで排出される廃食油を回収し、SAFへとリサイクルする仕組みを構築する。

該当店舗から排出される廃食油は、吉川油脂と植田油脂によって回収され、将来的にはENEOSが事業化を進めるSAFの製造プラント(和歌山県有田市、能力:40万キロリットル/年)で原料として使用する予定だ。

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