天満屋女子陸上部の武冨豊監督が退任会見「ご支援があって28年も務められた」後任は山口衛里ヘッドコーチに【岡山】

今月(3月)31日で退任する天満屋女子陸上競技部の武冨豊監督が岡山市で会見を開き、28年間の監督生活を振り返りました。

(武冨豊監督)「本当にたくさんの方たちのご支援があって、初めて28年も務められたのかな」

武冨豊監督は、天満屋女子陸上競技部が発足した、1992年にヘッドコーチとして入社。その後、監督に就任しチームを率いてきました。

山口衛里さんや坂本直子さん、前田穂南選手など五輪に5人の女子マラソン日本代表を送り出すなど天満屋を西の名門に育て上げました。退任後は専任コーチとして選手の育成に携わります。

そして、次の監督には、現ヘッドコーチの山口衛里さんが就任するということです。

(新監督に就任する山口衛里さん)
「一人でも多くの日の丸を付ける選手の育成を自分の中でも掲げて、チームのレベルアップをしていきたいと思っています」

山口さんは来月1日から監督として選手たちの育成に取り組みます。

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