福島県須賀川市などを流れる釈迦堂川など県内9の河川が、26日、浸水被害対策を重点的に行う「特定都市河川」に県内で初めて指定されました。
26日に「特定都市河川」に指定されたのは、須賀川市などを流れる釈迦堂川など県内9の河川です。
指定された河川では、5年前の東日本台風で大きな被害があり、今回の指定でさらに、堤防の整備や川の水が流れる部分の掘削などの対策に重点的に予算が配分されます。
このほか、7月1日には郡山市の逢瀬川水系と郡山市などを流れる谷田川水系のあわせて5河川も指定されることになっています。
県ではこの指定で一層、治水対策が進むと期待を寄せています。