レッドソックス・吉田正尚は2試合連続マルチ安打 開幕戦に向けて好調キープ

◆ 吉田正尚が2試合連続のマルチ安打

ボストン・レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が現地時間26日に行われたレンジャーズとのオープン戦最終戦に「4番・指名打者」で先発出場。2試合連続となるマルチ安打を記録した。

レンジャーズ先発はデーン・ダニング。二死走者無しで迎えた第1打席は、カウント1-0からアウトコース低めのシンカーを引っ張り、右前安打。オープン戦4試合連続となる安打をマークした。

第2打席は無死一塁で再びダニングと対戦。カウント0-1から真ん中付近のシンカーを強打し、打球速度110.3マイル(約177.5キロ)の右越え安打。第3打席は死球で出塁し、2打数2安打でオープン戦最終戦を終えた。

吉田は今季オープン戦18試合に出場し、48打数13安打、1本塁打、4打点、打率.271、OPS.824という成績。左翼手として8試合、指名打者で10試合に出場した。レッドソックスの開幕戦は現地時間28日、敵地でマリナーズと対戦する。

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