現地3月26日、EURO2024予選のプレーオフ・パスB決勝でウクライナ代表は、アイスランド代表と対戦。2-1の逆転勝利を収め、4大会連続4回目の本大会出場を決めた。
試合後、主将のオレクサンドル・ジンチェンコが「素晴らしい気分だ」として、今もなお母国がロシアによる軍事侵攻にさらされている状況での本大会出場を喜んだ。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』が伝えている。
「またも夢が叶って、とても幸せだ。こういった困難な時期でも驚くほどのサポートをしてくれたファンに感謝を伝えたい」
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先制点を奪われる難しい展開だったが「最終的には勝ち越すことができた」。粘り強く戦った一戦を次のように振り返る。
「追いつかなければいけない展開になったのは、良くなかったね。もっと注意を払い、失点を避けるために試合の初めから、得点への意欲を示す必要があった。それでも、僕はこのチームを誇りに思っているよ。非常に優れた選手が揃っているし、EURO2024でそれを見せる機会があるだろう」
6月に開催される本大会ではグループEに入ったウクライナ。ベルギー、スロバキア、ルーマニアと激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部