[ソウル ２７日 ロイター] - 現代自動車グループは２７日、電気自動車（ＥＶ）と新たなモビリティービジネスにおける潜在成長力強化に向け、今後３年間で６８兆ウォン（５１０億ドル）を投資すると発表した。また、新たに８万人を雇用するという。
投資のうち３５兆５０００億ウォンは、新たな研究・開発インフラと、ＥＶの組み立てラインに充てる。このほか、３１兆１０００億ウォンが、ソフトウエア定義型自動車（ＳＤＶ）を含むＥＶと電池技術の研究・開発に充てられるという。
新規雇用従業員の半分以上は将来の事業向けで、４万４０００人が電化、ＳＤＶ、カーボンニュートラルを担当する。
現代自動車グループの傘下には、現代自動車や起亜が入っており、販売で世界３位。
