「クオリティの違いは明らか」韓国に3失点完敗のタイ、石井正忠監督はレベルの差を痛感「前回の対戦と違ったのは…」

石井正忠監督が率いるタイ代表は現地時間3月26日、北中米ワールドカップのアジア2次予選で韓国代表とホームで対戦。0-3で敗れた。

タイは19分にイ・ジェソンに先制点を奪われ、1点ビハインドで前半を終える。さらに後半に入っても、54分にソン・フンミン、82分にはパク・ジンソプにゴールを許した。

韓国メディア『Inter Football』によると試合後、石井監督は以下のように試合を振り返っている。

「前回の対戦と違ったのは、韓国のほうがフィジカルコンディションに優れていたこと。今回は守備ではブロックを作って守り、攻撃ではビルドアップしながら、コントロールしようとしましたが、期待していたほど上手くいきませんでした」

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また、改めて韓国とのレベルの差を痛感したようだ。

「韓国と日本はアジアでトップクラス。選手のクオリティの違いは明らかにあります。チームとしてどう勝つかを考えながらここまで来ましたが、まだその水準まで到達していません。韓国の選手たちのレベルの高さを感じました」

21日の敵地での韓国戦は1-1のドローと健闘したタイ。今回は悔しい完敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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