「仕事帰りの一杯に」…駅隣接の築42年のビルをリノベーション 飲食商業施設に 静岡市

静岡市の静岡鉄道音羽町駅に隣接するビルが24日、「交流できる集いの場」として生まれ変わります。22日は報道公開が行われました。

和田佳代子記者:「音羽町駅の改札を出てすぐ近くにもともとあったビルが、新しくおしゃれに生まれ変わって誕生します」

リノベーションされたのは、静岡市葵区の静岡鉄道音羽町駅に隣接する築42年のビルです。お茶やお酒などが楽しめる飲食商業施設「OTOWA FOODHALL SHiiiTO」として、24日にオープンします。

この施設には飲食店など4店舗入ります。中央には座れるスペースが26席あり、テイクアウトだけでなくイートインも可能です。お祭りの屋台などでしか見かけないベビーカステラ。洋菓子店が材料にこだわって作ります。

MANMA 早川裕子さん:「いつでも食べに行けるベビーカステラやさんがあったらいいなと思って。焼きたてを食べていただきたい」

そして「仕事帰りに一杯を」という人のために、クラフトビールなどアルコール類を扱う店も。

Beer OWLE草場達也社長:「気軽に一杯だけでも楽しんでもらえるような店になればいいなと思っている」

思わず写真を撮りたくなるような生クリームたっぷりのシフォンケーキや、見た目がアイスクリームのような焼き菓子などを扱う店もあり、見ても食べても楽しめる魅力的な商品が盛りだくさんです。

この施設では「人の顔が見える 人と繋がる場所」をテーマにしたイベントも定期的に開催されるということです。

静岡鉄道事業戦略課 大橋美咲主任:「ここに集まる人たちが誰かとつながれたり、いろいろなものや
ことにつながれて、何か日常に刺激やアクセントとなる場所になれたらいいなと思う」

© 静岡朝日テレビ