サンダーランド所属ベリンガム“弟”に鎌田所属のラツィオが関心 さらにラ・リーガやプレミアのクラブも注目

写真:ジョーブ・ベリンガムは18歳ながらサンダーランドの主力としてプレーしている ©Getty Images

イングランドU-19代表MFジョーブ・ベリンガムに対して、ラツィオが関心を寄せている。イギリスメディア『デイリー・ミラー』が報じている。

ラツィオが今年の夏、ジョーブ・ベリンガムを獲得することを検討している。同選手はイングランド2部チャンピオンシップのサンダーランドに所属しており、レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムの弟である。

ジョーブ・ベリンガムは18歳ながらサンダーランドの主力に定着し、スタメンとして出場し続けている。今シーズン、ジョーブ・ベリンガムは兄と同じく主に攻撃的MFとして公式戦39試合に出場し、6ゴール1アシストを記録している。ジュード・ベリンガムの弟ということに関係なく、将来有望な選手だ。

ジョーブ・ベリンガムに興味を抱いているセリエAのクラブは、ラツィオにとどまらない可能性がある。あるイタリア人スカウトは名前を公開しないことを条件に、チャンピオンシップの選手たちがセリエAのクラブから注目を浴びていると『ミラー』に語った。

「チャンピオンシップは才能ある選手を送り出した実績があるし、試合数が多く日程の消化が速いリーグだ。イングランドでは過小評価されているが、プレミアリーグにも多くの選手を送り出している。加えて獲得にかかる費用は高価ではない」

しかし、レアル・マドリード、トッテナム、そしてニューカッスルなどのクラブもジョーブ・ベリンガムに興味を持っているとされている。これらのクラブが獲得に動けば、ラツィオは争奪戦への参戦を強いられることとなるため、獲得は簡単ではないと報じられている。

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