ブルージェイズのジャリエル・ロドリゲスは開幕マイナー 昨季中日退団しMLB挑戦

◆ ジャリエル・ロドリゲスは3Aバッファローで開幕

トロント・ブルージェイズのジャリエル・ロドリゲス投手(27)が今季の開幕をマイナーで迎えることとなった。現地時間26日、ロドリゲスの3Aバッファローへの降格をフランシスコ・ロメロ記者がX(旧ツイッター)で報じた。

ロドリゲスは2020年から3シーズン、中日ドラゴンズでプレー。昨年のWBCにキューバ代表として出場し、大会後、MLB移籍を目指して亡命したことが明らかとなった。昨季は来日することなく、オフに中日を自由契約。今年2月にブルージェイズと5年3200万ドルの契約を結んだ。しかしスプリングトレーニングは背中の故障で出遅れ、現地時間17日にオープン戦初登板。2試合5イニングの登板に止まったため、マイナーで先発としての調整期間を経ることとなった。

ブルージェイズはホセ・ベリオスの開幕投手が内定。昨季アメリカン・リーグ最多勝のクリス・バシット、11勝の菊池雄星に加え、3年目のボーデン・フランシスが開幕ローテーション入り。さらに肩の故障で出遅れていたエースのケビン・ガウスマンもローテ入りの目処が立ったため、ロドリゲスはマイナーから先発機会を伺うこととなる。

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