スポーツクライミングスピード種目でパリオリンピックへの出場を目指す女子高校生が３月２７日、千葉市役所を訪れ、市長から「大舞台での活躍を期待しています」と激励を受けました。
市立千葉高校３年の竹内亜衣選手は、２月に佐賀県で開催されたスポーツクライミング、スピード種目の日本一を決める大会で優勝し、パリオリンピックの出場選手を決める国際大会に出場することが決まりました。
大会の映像を見せながら優勝を報告すると、千葉市の神谷市長は「こんなにスピード感のある競技なのだと印象を新たにした。千葉市としても全力で応援する大舞台での活躍を期待している」と述べました。
千葉市で生まれ育った竹内選手は、４月から筑波大学に進学予定で、２０２４年５月と６月に中国とハンガリーで開催されるパリオリンピック予選に向け、課題のスタミナ不足解消などを目指し筋力トレーニングに励んでいるということです。
スポーツクライミング 竹内亜衣 選手
「筋力トレーニングを行い、予選までに自己ベスト６秒台に入れるよう上げていき、パリ五輪予選で決勝に残れるよう頑張りたい」
