作者がどんな気持ちで描いたのか 推測を楽しむ[沖展75th ココロ動く私の逸品]

[沖展75th ココロ動く私の逸品] 我如古みなみさん(28)

 作品とタイトルを見ながら、作者がどんな気持ちで描いたのか推測することが好き。この絵画は風神雷神を連想させ、漆黒の闇を駆け抜けるように感じられる。立体的に描かれているので、横や斜めから見るなど角度を変えて作品を楽しむことができる。(那覇市)=随時掲載

沖展はANAアリーナ浦添で4月7日まで。来場者が好きな作品に投票する企画「沖展みんなの1点賞」実施中。問い合わせは沖展事務局、電話080(6494)8374。

山内望起子「悠久の時」
我如古みなみさん(28)

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