サ高住の女性入居者(95)の腕の骨を折る 家族からの通報で発覚 看護師の男(30)を逮捕

愛媛県松山市内のサービス付き高齢者住宅に入居する高齢女性の腕を骨折させたとして27日、看護師の男が傷害の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、逮捕されたのは松山市美沢の看護師・小西紀彦容疑者(30)で、8日夜7時頃、サ高住に入居する女性(95)の左腕をひねるなどして、上腕骨折など全治3~4か月の重傷を負わせた疑いです。

犯行の2日後、女性の異変に気付いた家族からの通報により事件が発覚したもので、調べに対し小西容疑者は容疑を認めているということです。

小西容疑者は、別の医療機関で看護師をしながら事件現場となったサ高住で入居者の介護を担当していたということで、警察は動機や余罪を捜査しています。

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