河合優実主演『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』7月より地上波放送 坂井真紀、錦戸亮、吉田葵らが共演【コメントあり】

By TV LIFE

『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』©NHK

ドラマ10『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK総合 毎週火曜 午後10時~10時45分/BSP4K 毎週火曜 午後6時15分~7時)が、7月9日(火)スタート。主演の河合優実よりコメントが到着した。

本作は、作家・岸田奈美による同名エッセーをドラマ化。昨年、BSで放送されると大きく話題を集め、ギャラクシー賞月間賞に輝くなど高い評価を受けた。そんな本作が視聴者の要望に応え、NHK総合「ドラマ10」枠で放送される。

ベンチャー企業家だった父は急逝し、母は突然車いすユーザーに。弟はダウン症、祖母は物忘れの症状が…。原作では、そんな家族を巡る日々の出来事を、笑えて泣けて考えさせられて、心がじんわり温かくなる自伝的エッセーとして描かれていた。ドラマでは、岸田が実話を基に描いたエッセーに、家族や関係者への取材によるエピソード、独自の視点での脚色を加えて表現している。

主人公・岸本七実役は、話題作への出演が相次ぎ、“快進撃にもほどがある”と話題の河合優実。昨年出演した本作が、連続ドラマ初主演となった。主人公を見守る両親として、母役に坂井真紀、父役に錦戸亮。ダウン症のある弟役には、オーディションを経て新人の吉田葵を起用。そして、祖母役は美保純という個性的な家族がそろった。

今回の放送はBSでオンエアされたバージョンからの「短縮版」となるが、演出・大九明子が時間をかけて再編集しているため、変わらず楽しめるものとなっている。河合のコメントは下記に掲載。

河合優実 コメント

岸本七実を演じました、河合優実です!
自分にとって本当に大切な作品です。このかけがえのない宝物のようなドラマを、よりたくさんの方にご覧いただけることが大変うれしく、この機会に心から感謝しています。
家族の世界を一緒に作ったキャストの皆さんと、スタッフの皆さん、大九明子監督、そして家族の物語をわれわれに貸してくださった岸田奈美さん一家、みんなのエネルギーがあの時ひとところに集まり、他に類を見ない温かな奇跡をまとったドラマが出来上がりました。どうか画面の向こうの皆さんに届きますように。ぜひ、ご覧ください。

番組情報

『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』©NHK

ドラマ10『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(全10話)
2024年7月9日(火)スタート
NHK総合:毎週火曜 午後10時~10時45分
BSP4K:毎週火曜 午後6時15分~7時

原作:岸田奈美
脚本:市之瀬浩子、鈴木史子
音楽:髙野正樹
脚本・演出:大九明子
出演:河合優実、坂井真紀、吉田葵、福地桃子、奥野瑛太/林遣都、古舘寛治、山田真歩/錦戸亮、美保純 ほか
制作統括:坂部康二(NHK エンタープライズ) 伊藤太一(AOI Pro.) 訓覇圭(NHK)

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