堺雅人、古代エジプト文明の謎に迫る「Nスペ」新シリーズで大興奮。「ドラマの脚本をめくっているような展開」

堺雅人が、NHK総合で3月31日放送のNHKスペシャル「エジプト 悠久の王国プロローグ」 ~ピラミッド透視とファラオの謎~(午後9:00)に出演する。最新の科学調査によって驚きの新発見が相次いでいる古代エジプト文明。そこから見えてきたピラミッドや歴代ファラオたちの知られざる実像に迫る新シリーズが始動する。

プロローグとなる今回は、熱気あふれる最新の調査現場を密着取材。クフ王の大ピラミッドでは、日本の科学者たちが特殊な技術でレントゲン検査のように内部を透視し、隠された未知の空間が二つ存在することが明らかになった。

3月には、そのうちの一つに日本の最新型スコープカメラが挿入され、内部の撮影に成功。驚きの映像が映し出された。さらに、謎多きクフ王の息子・カフラー王のピラミッドでも透視調査が始まっており、今なお見つかっていない王のミイラや副葬品の発見にも、期待が寄せられている。

そして、ツタンカーメン王の黄金のマスクを詳細に解析した結果、もともとは別人のために作られた可能性が浮上してきた。歴史ミステリーの大ファンである堺が、エジプト考古学者・河江肖剰氏と共に、壮大な謎に迫る最前線の興奮を体感する。

堺は「教科に載っている、大昔の決まりきったお話かと思いきや、ワクワクドキドキして次に何が起こるか分からない、まるでドラマの脚本をめくっているような展開でした。科学者たちによる最先端技術を用いた調査によって、歴史の解明が今も進んでいるんだと感じました。河江肖剰先生は、何を質問しても答えてくださるので、収録時間は倍ぐらいほしかったです。視聴者の皆さんと一緒に、古代エジプト文明を新たにひもときながら、楽しみたいと思っています」と、充実した収録となったことを伝える。

河江氏は「新しい空間が発見されれば、ピラミッド研究は大きく変わります。ツタンカーメンも新しい発見はまだまだあります。日本が協力している新たな大エジプト博物館のオープンも迫っていますので、ぜひエジプトに注目してください」とアピールしている。

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