フランス生まれのパンダ「圓夢」のモニュメントがボーバル動物園でお披露目

フランス中部サンテニャンシュルシェールのボーバル動物園で誕生し、昨年7月に中国に返還されたパンダ「圓夢」の巨大な銅のモニュメントがこのほど、同動物園でお披露目された。

フランス中部サンテニャンシュルシェールのボーバル動物園で誕生し、昨年7月に中国に返還されたパンダ「圓夢(ユエンモン)」の巨大な銅のモニュメントがこのほど、同動物園でお披露目された。動物のモニュメントを制作する著名な彫刻家が手掛けたこの作品の高さは2.5メートルで、動物園の入り口に設置されている。

ボーバル動物園のロドルフ・ドロール園長は「今年、フランスと中国の国交樹立60周年を迎えた。パンダは両国を結ぶ重要な懸け橋だ。このパンダのモニュメントは当園の生物多様性保全に対する決意の表明であり、両国の深い絆の象徴でもある」と述べた。

2012年にフランスに貸与され、今でも動物園で暮らしているパンダの「圓仔(ユエンザイ)」と「歓歓(ファンファン)」の間に2017年8月に生まれた「圓夢」は、昨年7月に中国に返還され、現在は四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で暮らしている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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