金融機関が連携 道内企業の脱炭素の取り組み支援

道内の金融機関が連携し、企業の脱炭素の取り組みを支援します。

北海道銀行はきょう、北陸銀行や道内の信用金庫などあわせて21の金融機関と連携して、総合リース道内大手の「北海道リース」とサステナビリティ・リンク・ローンの契約を結びました。

サステナビリティ・リンク・ローンは「脱炭素の目標を達成すれば金利が下がる融資」のことで、北海道リースの定めた目標は「電気自動車などの契約台数を年に2%以上増やす」こと。この目標をクリアすると金利が下がる仕組みです。

金利の減免に加えて企業価値向上につながるほか、金融機関側も環境問題に積極的に取り組んでいるとアピールする狙いがあり、今後様々な業種に広げて行く考えです。

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