「最も好調なのは日本の至宝だ」ボルシアMG福田師王、次節のフライブルク戦で初のスタメン抜擢か! 現地メディアが推奨「唯一の問題は…」

ボルシアMGの福田師王にスタメン抜擢の可能性があるようだ。現地時間3月26日、ドイツ大手紙『BILD』が伝えている。

福田は2023年1月に神村学園高からボルシアMG のU-19チームに加入。そして今年1月にトップチーム昇格を果たすと、ブンデスリーガ第19節のレバークーゼン戦で79分からピッチに立ち、待望のデビューを飾る。その後、第20節バイエルン戦、第22節RBライプツィヒ戦でも途中出場している。

また、3月21日に実施されたベルギー1部・オイペンとのトレーニングマッチでは、2ゴールと結果を残した。

【動画】福田師王がトレーニングマッチで2ゴールの活躍!
同メディアによると、そんな19歳は30日に行なわれる第27節のフライブルク戦で、先発に名を連ねる可能性があるという。ボルシアMGはFW陣に怪我人が相次いでいるなか、「(ジェラルド・)セオアネ監督がセンターフォワードのポジションを巡って本気の争いを起こす」と伝えている。

「そのなかで、最も好調なのは日本の至宝、福田師王だ。このスーパータレントは、オイペンとの練習試合で2ゴールを決めた。唯一の問題はセオアネ監督が実績あるストライカーよりも、この素晴らしい才能を推す勇気があるかどうかだ」

着実にステップアップを果たしている若きストライカーへの期待は大いに高まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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