レトロブームも「大正」まで遡る、神戸の洋館で新たなヌン活

重要文化財でありながらウェディングやゲストハウスとしても利用される「神戸迎賓館 旧西尾邸」(神戸市須磨区)。4月4日より、同館内のレストランで『大正レトロアフタヌーンティー』がスタートする。

神戸にある「神戸迎賓館」で、4月4日からスタートする『大正レトロアフタヌーンティー』

大正時代に建てられ、100年以上もの歴史をもつ同施設。JR須磨駅からタクシーで約5分の風光明媚な丘に佇む同館は、大正ロマンの香り漂うノスタルジックで優雅な雰囲気が魅力だ。

当時の様式文化が堪能できる「神戸迎賓館」

そして、そんな同館で新作のアフタヌーンティーがスタートするのだが、フォーカスされたのは「大正レトロ」。昨今のレトロブームにあいまって、街なかでは「昭和レトロ」にスポットを当てたアフタヌーンティーなども見受けられたが、同館はそのさらに昔の「大正」にタイムスリップ。

テーブルを彩るのは、和風キッシュやグラタン、ハヤシライスなどのセイボリーと、シルバーのトレイに乗せられた固めプリンやクリームソーダのゼリー、バームクーヘンなど、時代を思わせるスイーツたち。大正8年(1919年)に建てられ、多くの賓客を招いてきた上質でレトロな空間で、優雅にティータイムを楽しみたいものだ。

料金は1名4400円(サービス料込)。開催場所は、レストラン「LE UN 神戸迎賓館」。開催期間は4月4日〜(※木曜・金曜限定)で、時間は昼11時30分~夕方5時(ラストオーダーは昼3時)。

大正レトロアフタヌーンティー

期間:2024年4月4日(木)〜 ※木・金曜限定/終了時期未定
会場:LE UN 神戸迎賓館(神戸市須磨区離宮西町2-4-1)
料金:4400円

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