手話を使って絵本の読み聞かせ 障害への理解を深める【長野・松本市】

松本市で手話を使って絵本の読み聞かせをするイベントがありました。楽しみながら、障害への理解を深める取り組みです。

「ありがとうって言いながら、うれしくて跳ねていたら、ウサギになっちゃったぴょんぴょんぴょん」

松本市中央図書館で開かれた「手話で楽しむおはなし茶房」。
職員がプロジェクターを使って手話を交えながら、子どもたちに絵本の読み聞かせをしました。

「ごめんなさいと言いながら、頭を下げていたらペンギンになっちゃった」

手話を使ったクイズも!

「何でしょう?犬、正解すごい」

イベントは、手話を楽しみながら障害への理解を深めてほしいと、松本市中央図書館が企画しました。

■松本市中央図書館・藤森千穂 館長
「障害を持った人でも図書館でこういったイベントがあることを知ってもらったりとか、障害を持ってない人でも手話を楽しんで勉強してもらうきっかけになればと思って企画した」

■松本市民
「楽しかった」
■松本市民
「簡単な子どもでも分かるようなものがたくさんあったので良かったと思う」

最後に裏千家によるお茶とお菓子の振る舞いもありました。

■松本市民
「おいしかった」

参加者は楽しみながら、手話を学んでいました。

© 長野朝日放送株式会社