おきなわ女性財団 変革の鍵はエンパワーメント 学び、相談し、連携できる場づくり【PR・国際女性デー×Step with You】br /br /br /br /

 

 おきなわ女性財団(大城貴代子理事長)は、那覇市西の県男女共同参画センターてぃるるを拠点に各種事業を展開している。

 啓発学習事業では毎年、男女共同参画週間に男女共同参画講座とパネル展を開催している。法律講座、ジェンダーを考える教室、防災講座、性の多様性講座などさまざまな社会的課題を学べる場となっている。

 いまだ多くの女性が社会的不平等を感じている中、ライフステージの変化が激しい年代(20~40歳ごろ)をエンパワーメントし、社会で活躍できる人材を育てる「てぃるる塾」(塾長・玉城デニー知事)も事業の一つである。

 講義やグループワーク、課題検討結果報告会を通じて、マネジメント力、コミュニケーションスキル、論理的思考力などの向上を目指し、塾生同士のネットワークも築ける。塾修了生からは「多角的に物事を考える大切さを知った」「女性の生き方を語り合い、考えを深めて答えを見つける機会は有意義だった」などの声が寄せられている。 てぃるる相談室は、通話料負担のみで相談できる。女性からの相談を女性相談員が受ける「女性相談」「国際女性相談」のほか、予約制の特別相談として女性問題に詳しい弁護士や医師への相談もある。さらに、セクシャリティーに関する悩みなら誰でも相談できる「にじいろ相談」、男性からの相談を男性相談員が受ける「男性相談」もある。

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