「ONE PIECE」五老星の能力が「サンドワーム」と判明! なぜかDUNE公式が反応?

【いま注目のトレンドワード・373】 Xではマンガやアニメ作品が話題になることも多い。3月18日には、「ONE PIECE」の最新話から「サンドワーム」というワードがトレンド入りした。なぜかDUNE公式も反応したようだが、話題になった経緯を詳しく見ていこう。

「サンドワーム」は砂漠に生息する虫のような怪物(画像はイメージ)

不思議な設定にトンデモ考察も登場!

「サンドワーム」が話題になったきっかけは、3月18日発売の「週刊少年ジャンプ」だ。「ONE PIECE」の1110話が掲載され、今まで能力が謎に包まれていた「五老星」の持つ能力がついに判明。その中でも、シェパード・十・ピーター聖の能力が「サンドワーム」であることに多くのファンが反応した。

というのも、他の4名が「牛鬼」や「馬骨」など東洋の幻獣なのに、なぜか1人だけ「サンドワーム」だったから。Xでは「なんで急にサンドワーム?」「1人だけカタカナなの面白すぎる」など多くのコメントが投稿されている。

奇しくも3月15日に公開された映画「デューン 砂の惑星PART2」でもサンドワームが登場しており、「デューンじゃん!」という声も続出。「デューン」の公式Xもこの流れにしっかりと乗り、「うちのサンドワームもご査収ください」とポストしている。

ちなみに1人だけ「サンドワーム」だった理由についての考察を発信する人も多い。例えば他の「五老星」のモデルが馬、牛、蚕などだったことから、「全部家畜の動物が元ネタなのでは」という考察がある。中には「サンドワームは実は『サン(太陽)・D・ワーム』で、元は太陽の神ニカの味方ではないか」というトンデモ考察も登場していた。

共通の話題「サンドワーム」でつながった2作品。せっかくなので、映画「デューン 砂の惑星PART2」のサンドワームもぜひチェックしておこう。(フリーライター・井原亘)

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■Profile

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

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