アートで万博機運を盛り上げ 元V6岡田准一さん、世界に発信

 2025年大阪・関西万博の機運を盛り上げようと、会場の人工島・夢洲が立地する大阪市此花区のアートプロジェクトが始動した。拠点となる正蓮寺川公園で27日、第1弾となる作品が披露され、作品プロデューサーを務めた元「V6」の岡田准一さんが登壇。「アートを通して大阪から世界にメッセージを発信したい」と意気込んだ。

 作品のタイトルは「此花水龍」。現代アーティストの小松美羽さんが手がけた高さ約3.5メートルの巨大な竜のオブジェで、ラメをちりばめたカラフルなうろこが特徴。「自然と人と文明が調和する」というメッセージが込められている。

© 一般社団法人共同通信社