JAわかやま・和歌山市への花苗無償提供を更に3年更新

和歌山市をエリアとするJAわかやまは、和歌山市への花の苗の無償提供をさらに3年間継続することになり、きょう(27日)和歌山市役所で覚書()の更新が行われました。

締結式後の記念撮影(3月27日・和歌山市役所)

この取り組みは、和歌山市を花でいっぱいの美しい街にしようと、2015年度からJAわかやまが行っているもので、3年ごとに更新し続けていて、今回、3回目の更新となりました。

尾花市長(左)に花の苗を手渡す坂東代表理事組合長(右)

きょう午前、和歌山市役所の正面玄関前で行われた覚書更新の締結式で、JAわかやまの坂東紀好()(ばんどう・のりよし)代表理事組合長と尾花正啓(おばな・まさひろ)()市長がそれぞれ覚書にサインしたあと、坂東組合長が尾花市長に花の苗の入ったバスケットをプレゼントしました。

坂東組合長は「『和歌山市はきれいやで。また来たいよ。住んでみたいよ』という人が増えるよう、これからも地域と一体となって活動したい」とあいさつしました。

尾花市長は「6月には『みどりの愛護のつどい』を控えるなか、美しい花いっぱいのまちづくりに取り組んでいる。多くの人に、きれいで住みたくなると思ってもらえる和歌山市にしたい」とお礼を述べました。

苗を植え替える作業

このあと、ボランティアスタッフが早速、花の苗を植え替える作業を行いました。苗は、市役所のほか、コミュニティセンターや和歌の浦アートキューブ、市営の体育館などにも植えられます。

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