伊豆東部火山群の噴火…避難対象広がる 3.8万人→4.6万人に 静岡・伊東市

静岡県伊東市の防災会議が開かれ、伊豆東部火山群の噴火に備えた広域避難計画が報告されました。

21日の防災会議では、2月の関係自治体の協議会で了承された新しい広域避難計画が公表されました。これまでの計画では、避難対象は噴火影響範囲の外周から2キロでしたが、今回、陸地3・5キロ、海域3キロに変更。地域も9地区から11地区に修正しました。また、対象者の数もおよそ3万8000人からおよそ4万6000人とされました。

市は、今後、受け入れ先の熱海市や下田市などと連携し、情報伝達訓練などを行っていく方針です。

© 静岡朝日テレビ