倉敷の宿泊施設で食中毒 50人が下痢や嘔吐の症状

 倉敷市は27日、同市本町の宿泊施設・倉敷アイビースクエアで食事をした50人が下痢や嘔吐(おうと)の食中毒症状を訴えたと発表した。入院患者はおらず、快方に向かっているという。

 市保健所によると50人は30~60代で、22日に宴会場で食事を取った。サワラやタイ、貝の刺し身などが出され、患者の症状や、他に共通する食事がないことなどから、施設の食事が原因の食中毒と断定した。

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