ルーブル美術館前に五輪聖火台 パリ中心部に設置へ

 【パリ共同】7月26日に開幕するパリ五輪で、中心部のルーブル美術館前のチュイルリー公園に聖火台が設置される予定であると27日、関係者の話としてロイター通信が報じた。関係者は「今年の早い時期に決まった」と語っている。主催者側はエッフェル塔も過去に検討していたが、断念したという。

 地元メディアによると、チュイルリー公園で点火されるのか、セーヌ川で行われる開会式の後に聖火が同公園に移されてくるのかは不明。

 東京五輪では、開閉会式会場となった国立競技場のほか、臨海部にも聖火台が設置された。

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