会社設立でウソの申告で代表ら逮捕 会社から北朝鮮IT技術者へ金の流れか?

会社設立の際、ウソの申告をしたとして、広島県警と神奈川県警の合同捜査本部はIT関連会社の代表らを再逮捕しました。

「電磁的公正証書原本不実記録」などの疑いで再逮捕されたのは韓国籍の男と、会社役員の男です。

警察によると2021年10月、2人は共謀して会社役員の男が代表を務める会社を設立する際に、資本金についてウソの申告をした疑いです。

2人は国内で受けたIT関連業務を北朝鮮のIT技術者に依頼し報酬を送金。

一部は北朝鮮本国に流れていた可能性もあるということです。

警察は北朝鮮の技術者への依頼を隠すため、日本人の会社役員の男に会社を設立させたとみて調べています。

【2024年3月27日 放送】

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