中学生にわいせつな行為 教諭ら2人を懲戒免職処分 2人の校長の監督責任も問い文書戒告処分に 静岡市教育委員会

中学生にわいせつな行為をしたとして静岡市教育委員会は教諭ら2人を懲戒免職処分にしました。

25日付で懲戒免職処分になったのは、静岡市立の中学校の男性教諭と女性の特別支援教育支援員です。

静岡市教育委員会によりますと、男性教諭は今年度勤務時間に生徒と2人きりになった際、抱きしめるなど体を触る行為を繰り返し行ったということです。

被害に遭った生徒の保護者から校長に相談があり
発覚しました。

また女性支援員は、先月から今月にかけて勤務時間外に勤務先の生徒と車の中で複数回にわたり、わいせつな行為をしたということです。

いずれも市教委の聞き取りに対し、「申し訳ないことをした」などと話しているということです。

市教委は2人の勤務先の校長の監督責任を問い、文書戒告の処分にしました。

赤堀文宣教育長は「学校教育に対する信頼を大きく失墜させてしまい、大変遺憾。不祥事根絶に向け信頼回復に努める」とメントしています。

© 静岡朝日テレビ