観光振興推進へ新たな組織/香川県東部の3自治体と各観光協会が設立総会【香川】

香川県東部にある3つの自治体と各観光協会は、連携を強化して観光振興を推進する新たな組織を4月つくることになり3月27日、さぬき市で設立総会を開きました。
この組織は、さぬき市、東かがわ市、三木町と、それぞれの観光協会からなる「東讃エリア観光振興連携推進協議会」です。
設立総会では、会長にさぬき市の大山茂樹市長を選んだあと、初年度の事業計画案などを審議し、3市町を周遊するモデルコースを作ることや、自動車で巡るスタンプラリーを開くことを決めました。
このほか、情報発信も強化し、主に英語圏からのインバウンド向けにフェイスブックなどを活用して、観光スポットや特産品をPRすることなども申し合わせました。
3市町は、おととし8月に「東讃エリアの観光振興に関する連携協定」を結んでおり、さらにその実効性を高めるため、今回新たに組織を設立するものです。

© テレビせとうち株式会社