ジャック・アントノフ、テイラー・スウィフト新作について聞かれインタビューを中断

ジャック・アントノフが、テイラー・スウィフトのニューアルバムについて聞かれインタビューを中断する事態となった。プロデューサーとしてテイラーの作品に長年関わってきたジャック、最新作『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』への関与についてインタビュアーから尋ねられ気分を害したようだ。

オランダのNRC紙の記者からの質問に、「僕がそれについて話さないのはわかっているだろう」「クリックベイトがしたいんだったらお門違いだ。インタビューをどうも」とジャックは答え、電話を切ったという。

先月テイラーは、13回目となるグラミー賞をアルバム『ミッドナイツ』で受賞した際に同新作の告知をしていた。その後17曲入りのトラックリストを発表、ポスト・マローンとフローレンス・アンド・ザ・マシーンなどのゲスト参加が明らかとなっている。

ジャックとテイラーは2013年にジャックが映画『ワン・チャンス』の主題歌『スウィーター・ザン・フィクション』初めて仕事を共にし、翌年ジャックはテイラーのアルバム『1989』の3曲に参加、その後も『レピュテーション』『ラヴァー』『フォークロア』『エヴァーモア』『ミッドナイツ』といった作品でパートナーシップを築いてきた。

更に、テイラーの初期作品『フィアレス』『レッド』『スピーク・ナウ』『1989』のテイラーザ・ヴァージョンでもプロデューサーを務めたジャック、最近アップル・ミュージックのゼイン・ロウの番組でこう話していた。「毎回新しいことを僕たちはやっている。『僕らはまだまだだ』って冗談めかすんだ。同じことをやり続ける理由はないから」「たくさんのマジックが起こるのさ。テイラーと、そしてラナ(デル・レイ)ともね」「僕はそれにただ感謝している。どこから来てどこに行くのかはわからないけど、一つ僕が気づいているのはそれがわかりきっていたらすぐに燃え尽きてしまうっていうこと」

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