總持寺通り、仮設商店街を検討 門前・6、7月めどに

 輪島市門前町の總持寺通りで、仮設商店街の整備に向けた会合が27日、町内で開かれた。関係者が実現可能性を探り、前向きに検討を進めることで一致した。

 建設場所は復興広場などを想定し、平屋のプレハブを考えている。總持寺通り協同組合に加盟する34店舗のうち、現時点で7店舗が参加の意思を示しているという。

 会合には能村武文代表理事、副代表理事、事務局、経済産業省や市の職員が出席した。能村さんは「すぐにでも店を開きたいという人もおり、6、7月ごろにはスタートさせたい」と話した。

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