富山新聞文化センター高岡本部の「カフェくらうんコーヒー教室」は26日、高岡市古定塚の同店で開講し、受講生がコーヒーの楽しみ方を学んだ。
焙煎士として30年以上活躍し、カフェくらうんを経営する小島治店主が講師を務めた。
小島さんは純喫茶を営むまでの経緯を振り返り、コーヒーのたしなむ基本として、豆の鮮度に加えて「自分の好みを見つけることが大切」と語った。
コーヒー豆の種類とそれぞれの特徴を解説したほか、新鮮なコーヒーを入れるには、状態の悪い豆を取り除く「ハンドピック」の工程が重要だと説いた。
講座は全6回開かれる。コーヒーの入れ方を学び、飲み比べや焙煎体験なども行う。