秦野の路上で強盗致傷疑い、男2人逮捕 被害の大学生は1週間のけが

秦野警察署(資料写真)

 神奈川県警秦野署は27日までに、強盗致傷の疑いで、神奈川県出身で住所不定、職業不詳の男(23)と秦野市に住む無職の男(18)を逮捕した。

 逮捕容疑は、共謀して2月28日午前3時15分ごろから同35分ごろの間、同市内の路上などで、大学4年の男子学生(22)=同市在住=の顔を殴るなどして約1週間のけがを負わせ、金品を要求した、としている。

 署によると、無職の男は「暴力をふるったのは間違いない。金を要求するようなことは言っていない」などと供述。容疑を一部否認しており、職業不詳の男は黙秘している。

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