「舌がバグってる」伊藤沙莉 『虎に翼』撮影期間は“自粛”する大好物は?

ついに始まるNHK連続テレビ小説『虎に翼』。日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、激動の時代を生きた一人の女性の波乱万丈な人生を描いたドラマだ。

主演は伊藤沙莉(29)。ほとんど毎回朝ドラのオーディションを受け、『ひよっこ』で初出演。今回は製作側からオファーされたという。

「朝ドラで求められるキャラクターと自分のイメージが合わず、落選が続いたため、NHKに苦手意識すらあったそうです。ただ今回、ようやく主演に選ばれ、『諦めなければ意外とかなう』と喜んでいました」(テレビ局関係者)

そんな伊藤だが、従来の朝ドラヒロインとは違い、食の嗜好が特徴的でーー。

「彼女はタバスコが大好き。あるテレビ番組では、肉じゃがや定食、海鮮丼、パンなどにタバスコをかけまくり、共演者にも驚かれていました。別の番組では、菅田将暉さん(31)に『いや、普通の人間、全部にタバスコかけないでしょ』とツッコまれていたことも」

伊藤自身も、各所でタバスコ愛を語っている。

「基本、家には辛い物がいっぱいある。きっかけは、実家は舌がバグってるというか。物心ついた時から辛い物をとにかく与えられてた。韓国料理が多かったんです、ウチは。(中略)調味料ご飯が好きなんです。ご飯にタバスコもやります。タコライスになるんですよ。具なしタコライスみたいな」(『TOKIOカケル』(フジテレビ系)、‘21年11月3日放送)

タバスコが好きすぎて、長期間となる朝ドラ撮影への影響を気にしているそうだ。

「子役時代、『女王の教室』のいじめっ子役の印象が強すぎたあまり、実生活では逆にいじめられやすかったそう。そのストレスから辛いものにハマったらしいという、悲しい噂もあります。一部報道によると、声や体調に悪影響を及ぼすので、朝ドラの撮影期間は関係者から過度なタバスコを控えるよう伝えられているといいます」(前出・テレビ局関係者)

口の中以上に、お茶の間をホットにさせる伊藤の名演に注目したい。

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