『モテる男のコロし方』、ほぼ20年を経て続編が製作へ

『モテる男のコロし方』の続編が、公開からほぼ20年を経て製作される。カルト的人気を誇る2006年の同ティーン・コメディ作で、プレイボーイのジョン役を演じたジェシー・メトカーフが続編の脚本が存在することを明かしたかたちだ。

「エピック・コン・シカゴ」で同映画のキャストメンバーと共にパネルディスカッションに出演したジェシーは、「この脚本がハリウッドに出回っているって噂を聞いているよ。素晴らしいらしいよ」とコメント、出演依頼は受けておらず、その脚本も目にしていないとした上で「ぜひ参加したいね。読むのが待ちきれないよ」と続けた。

一方で共演のアリエル・ケベルは自身が待望の続編に深く関わっているとして、「噂は本当よ。数年前に製作を始めたの。脚本はあるわ。私たちはそれをとても誇りに思っている」「全てのオリジナルキャストが関わっているんだけど、私が今言えることはこれだけよ」と明かした。

またアリエルが、ジョンが「変わるチャンスを与えられるかもしれないし、そうじゃないかもしれない」とした一方、ベス役を演じたソフィア・ブッシュは、「その準備はできているわ」と続投への意欲を示した。

そしてジェシーが、続編で再びTバックを履くことになるのかと思いをめぐらせたところ、アリエルから「それについてあなたに話したいことがあるの」「私たちは、あなた自身のブランドを作って、それを推奨すればいいんじゃないかって考えたの」と言われ、「僕はやるよ。この中年太りのお父さん体形を大きなスクリーンで披露するのが待ちきれないね」と反応していた。

前作では、ジョンに3股をかけられた女子高校生たちが結束して復讐をする姿が描かれていた。

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