アリアナ・デボーズ、新作スリラー『ウィズ・ラブ』に出演

アリアナ・デボーズ(33)が新作スリラー『ウィズ・ラブ』に出演する。オスカー受賞女優のアリアナは、来年2月に公開されるユニバーサル・ピクチャーズの新作映画でキー・ホイ・クァン(52)の相手役を務めるという。

スタントコーディネーターのベテランとして高く評価されているジョナサン・エウセビオが初監督を務める同作だが、ストーリーの詳細は伏せられている。

87ノース・プロダクションズのケリー・マコーミックとデヴィッド・リーチがプロデューサーを務め、ジョシュ・ストッダード、ルーク・パスモア、マシュー・マレーが脚本を担当する。

デッドラインによると、映画会社の上層部はクァンをキャスティングした後、完璧な女性の主人公を探し、アリアナに決定する前に何人かの俳優らと会っていたという。

昨年、ディズニーのアニメ映画 『ウィッシュ』で主役を演じたアリアナは、同作への出演が決まった時には 「赤ん坊みたいに泣いた」そうでMovieWeb.comにこう語っていた。「『ウエスト・サイド物語』が封切られた直後で、私は何も受賞していなかった。ただ『ウエスト・サイド物語』が公開されたことに興奮していて、もっと多くの作品を作る機会があるように見えた」「それから電話がかかってきて、(監督の)クリス・バックが『あなたと一緒にこの映画を作りたい』って言ったの」「私は『すごいな、何かしら?』って感じだった。彼らは何も教えてくれなかったから。でもその後、どんなストーリーになるのか説明してくれて、私はディズニーが大好きな子供だったから赤ん坊みたいに泣いたわ」

同作でヒロインのアーシャの声を担当したアリアナは、その演技についてこう説明している。「ブースにいる間、歴代のディズニープリンセスやヒロインの多くから確実にインスピレーションを受けたわ」「ムーランやシンデレラのこだまが聞こえてきた。『アリスならこう言っただろうな』とか『ラーヤ、そこにいたのね!』」なんて。映画の多くのキャラクターからインスピレーションを得たのよ」

© BANG Media International