リリー・ジェームズ、Bumble創設者にインスパイアされた新作に主演へ

リリー・ジェームズが、マッチングアプリBumble創設者ホイットニー・ウルフ・ハードにインスパイアされた新作映画で主役を演じる。リリーが主演ならびに製作を担うタイトル未定の同新作は、現在プリプロダクション段階にあり年内に撮影開始予定となっている。

2014年、ほかの幹部との不和からマッチングアプリTinderを離れたウルフ・ハードは、同年、女性主導のマッチングアプリBumbleを創設した。同アプリは多大なる成功を収め、ウルフ・ハードは昨年CEOの座を降りたものの、現在も同アプリや関連アプリの人気は続いている。

同社は2021年に株式を公開、ウルフ・ハードは31歳で最年少のビリオネアの仲間入りを果たした。

レイチェル・リー・ゴールドバーグが監督を務め、2025年に公開予定の同新作は、ウルフ・ハードの伝記映画ではなく、その人生にアイデアを得た内容となっている。

今後はプロデューサーとして作品に関わっていくことを目指しているリリーにとって、同作は製作側にも回る最初の作品の1つとなっている。

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