バレーボール男子のイタリア・セリエAは2024年3月27日(日本時間28日未明)、すでにトレンティーノ(レギュラーシーズン1位)とペルージャ(レギュラーシーズン2位)が準決勝進出を決めているプレーオフで、残り2チームが決まる準々決勝(3戦先勝方式)の第5戦があり、日本代表の石川祐希が所属するミラノ(レギュラーシーズン6位)と高橋藍がいるモンツァ(レギュラーシーズン5位)がそろって4強に駒を進めた。石川が先発したミラノは敵地でピアチェンツァと対戦、セットカウント3-0(25-21, 25-21, 25-22)でストレート勝ち、2年連続の準決勝進出を決めた。石川はこの日、マッチポイントで強熱なバックアタックを決めるなど両チーム最多の計18得点(うちブロックポイント2)を挙げた。準決勝は3月31日(同4月1日)、ペルージャと対戦する。
高橋藍は19得点
高橋藍が所属するモンツァは敵地でチビタノーヴァ(ルーベ)と対戦、セットカウント3-1(25-23, 25-23, 20-25, 25-22)で競り勝ち、3勝目を挙げてクラブ史上初の準決勝進出を決めた。高橋藍は先発出場、サービスエース1、ブロックポイント2を含む19得点を挙げてチームを勝利に導いた。準決勝にはレギュラーシーズン1位のトレンティーノが立ちはだかる。
プレーオフ準決勝第1戦は3月31日(日本時間4月1日未明)に行なわれる。準決勝も3戦先勝方式。