サッカー=メッシ、引退時期検討に「年齢は考えず」

[27日 ロイター] - サッカーのアルゼンチン代表で主将を務めるリオネル・メッシ(36)が27日、引退を考えるとしても年齢は関係ないとの見解を示した。

約3カ月で37歳となるメッシは、ポッドキャスト番組「ビッグ・タイム」に出演し、引退時期について「もうパフォーマンスができない、もう楽しくない、仲間の役に立てていないと感じたら」とコメント。

自身が「とても自己批判的」で、自分の調子やプレー内容について認識しているとも述べ、「潮時だと感じる時が来たらそうする。年齢のことは考えずに」と語った。そして「いい状態だと感じるのなら戦い続けようと思う。それが自分の好きなことだから」とし、今は先のことは考えずにどの瞬間も楽しもうとしていると話した。

バルセロナ(スペイン)で17年を過ごし、2021年にフランスへ移りパリ・サンジェルマン(PSG)に所属したメッシ。昨年は米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミでプレーし、サッカー専門誌フランス・フットボールが選定する2022─23年シーズンの最優秀選手賞「バロンドール」を受賞。最多記録を更新する8回目の栄誉となった。

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