海外から見ると「日本人は薄毛を恐れすぎ」? 最新の薄毛専門の婚活サービスや薄毛隠しのタトゥーも!『シンニッポンミステリー』

お笑いコンビ、トレンディエンジェルの斎藤司とたかしが3月24日放送の『シンニッポンミステリー』に出演。薄毛をネタにすることも多い2人が思いを語った。

番組は、番組が発掘した外国人記者が、海外のドキュメンタリーのようなクールな演出と映像で、ニッポンの今を再発見するアカデミックドキュメントバラエティー。調査したテーマは『薄毛に怯(おび)える日本人の謎』。日本で薄毛に悩む人はおよそ1200万人といわれる。海外では薄毛を恥ずかしいと思わない人も多いが、日本の女性たちにインタビューすると、「カッコ悪い」「彼氏がハゲたらめっちゃ嫌だ」との声が。薄毛になってしまったら「全部剃っちゃえば」という意見まで出るが、ブラックマヨネーズの小杉竜一は「火事で家が燃えている人に、“全部燃やしたら”と言ってるのと同じ」と猛反論。

そんな中、薄毛男性に特化した婚活サービスが人気だという。元美容師が似合う髪型やプロフ写真をプロデュースし、成婚数を伸ばしている。ある男性はプランを始めてからお見合い率が4倍になったとか。また、全国に7店舗を展開し、月に3000人が利用するという薄毛男性専門の美容院や、頭皮にタトゥーを入れ、薄毛を目立たなくするサービスもあるという。

昔から“ハゲを笑う文化”があったとされる日本。それに対し外国人記者は「人の見た目を冗談にすることは海外では受け入れられない」という。なぜネタにするのかと問われたトレンディエンジェルの2人は「人を傷つけるつもりはない。自分でいじっている」とのこと。「ハゲを気にしてる日本人がいっぱいいるのを、逆手に取って我々はやっている。ハゲても良い生き方があるよ、ハゲてもいいよっていう感じにしたい」という言葉に、スタジオも納得した様子だった。

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン