能登半島地震の被災地支援 能登地方でとれた新鮮な海産物などを鹿沼市で販売

とちぎテレビ

能登半島地震の被災地を支援するため能登地方でとれた新鮮な海産物などを販売するイベントが24日、鹿沼市で開かれました。

このイベントは鹿沼市で農業用機械のリサイクルなどを行う「飛行船アグリ」が行ったものです。

この会社では2011年の東日本大震災を受けて、三陸の被災地に出向き自社で栽培した農産物などを届けたり、三陸で採れた海産物などを県内で販売したりと、食を通じた支援活動を行ってきました。

元日に起きた能登半島地震でも被災地を支援するため、これまで3回にわたり、農産物を届ける活動を行っています。

この日は能登のイワシや牡蠣などが販売されたほか、これまで支援を続けてきた三陸からも能登半島地震の被災地支援につなげようと、新鮮なホタテやワカメなどが届けられ、訪れた人たちが「海の幸」を味わっていました。

飛行船アグリでは能登半島地震の被災地支援につながるよう、月1回から2回のペースで自社で採れた農産物などを届ける活動を続ける予定です。

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