4つのICを抱える佐野市 好立地生かした24時間利用可能な内陸型物流拠点「佐野インランドポート」

とちぎテレビ

地震や台風などの大規模な災害に対応するため佐野市は27日、内陸型の物流拠点「佐野インランドポート」の指定管理者と災害時の協定を結びました。

佐野市と災害時の協定を結んだのは「佐野インランドポート」の指定管理者で、茨城県に本社を置く「吉田運送」です。金子裕市長と吉田孝美社長が協定書を取り交わしました。

佐野インランドポートは、東北自動車道と北関東自動車道が交わり、4つのインターチェンジを抱える佐野市の好立地を生かした24時間利用可能な内陸型の物流拠点です。

この協定によって佐野市は、災害が発生したときに佐野インランドポートを活用した支援物資の円滑な受け入れを確保できるようになります。そのほか吉田運送はコンテナ型のトイレも取り扱っていて災害が発生し、トイレの不足が深刻となった場合、必要な場所に提供するということです。

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