大田原ブランドのひとつ「大田原の地酒」をPRしようと、大田原市内で26日、新酒の発表会が行われました。
新酒の発表会は、生産者や行政からなる「大田原市の地酒とまちづくり研究会」が開いたものです。新型コロナの影響で5年ぶりの開催となった今回は、大田原市の市制施行70周年を記念して開かれました。
研究会によりますと、大田原市は栃木県内有数の「地酒のまち」で、「大田原の地酒」は市のブランドに認定されています。
会場には市内に3つある酒蔵の新酒が並びました。試飲会では「大那」「天鷹」「旭興」の酒蔵の新酒がふるまわれ、訪れた人たちの舌を楽しませました。
コロナ禍前の2019年に開かれた発表会には、6つの酒蔵が参加していましたが、コロナの影響などで経営が悪化し、今回は3つの酒蔵に留まりました。
研究会としては、大田原の地酒の活性化のためにも新酒発表会を継続していきたいとしています。