横浜市経済局は３月19日、「横浜型地域貢献企業」の新規認定と10年表彰企業を発表した。
同制度は、横浜市と公益財団法人横浜企業経営支援財団が実施しているもの。２００７年に国内で初めて創設された。本業及びその他の活動を通じ、地域貢献活動に取り組む企業等を一定の基準をもとに認定し、持続的な成長や発展を支援している。毎年度前期と後期の計２回実施される。
今回発表された23年度後期の認定では、新たに市内９社が認定された。各社は、女性管理職の積極登用、地域の駐車場不足解消のための管理地の無償開放、野良猫対策などの取り組みが評価された。これで認定企業は合計４７２社となった。
10年間認定を継続した企業に対する10年表彰企業には、市内56社が選ばれた。神奈川区内からは５社が認定を受けた。区内の表彰企業は以下。
▼エヌ・ケイ・テクノ株式会社＝鶴屋町▼株式会社アメニティ＝羽沢町▼株式会社伊藤園＝三枚町▼三共建設株式会社＝羽沢南▼株式会社三木組＝青木町
また、他企業の模範となるような企業は、プレミアム企業として表彰されている。全８社で、区内からは（株）ココラボ＝大口仲町、メルビック電工（株）＝新子安の２社。各社の紹介動画も横浜市ＨＰで公開されている。
