県環境保健センター 防府市に移転へ…総合医療センターの建て替えにあわせ

新型コロナのPCR検査などを行う県環境保健センターについて県は、防府市で建て替えられる県立総合医療センターの敷地内に移転する計画を示しました。

山口市にある県環境保健センターは新型コロナのPCR検査や流行状況の分析、水・大気汚染への対応など衛生・環境行政を担う研究機関です。

2つの庁舎に分かれ、築50年以上が経っていて老朽化が課題となっていました。

県議会・環境福祉委員会で県はセンターの施設整備基本計画案を示し、防府市で建て替え予定の

新たな県立総合医療センターの敷地に統合・移転するとしました。

新たな感染症に高い対応能力をもつ施設を整備するとしています。

♪0044~調恒明所長「県立総合医療センターは新型インフルエンザ等の疑い患者が発生した場合、患者を受けいれて、検体を取り、検査を環境保健センターで実施する」「隣接することは非常に意味があることだと考えています」

Q、0103施設の規模や事業費、今後のスケジュールなどは医療センターの計画と調整しながら精査していくということです。(V0115)

© 山口放送株式会社