東レ男子 クリスティアン・パダルの退団を発表

バレーボールのVリーグ、V1男子に所属する東レアローズは、クリスティアン・パダルが2023-24シーズンのVリーグをもって退団することを3月27日(水)に発表した。

2020年に加入したパダルは、パワフルなサーブとスパイクを武器に活躍し、2021-22シーズンにサーブ賞と得点王を受賞。得点王には同シーズンから今季まで3季連続で輝くなど、攻撃の柱としてチームをけん引した。

東レは、V・ファイナルステージのクォーターファイナルでウルフドッグス名古屋に勝利するも、セミファイナルでサントリーサンバーズに敗れ3位決定戦に回ることになった。3位決定戦は3月30日(土)に有明コロシアム(東京)で行われ、東レはJTサンダーズ広島と対戦する。

退団選手の詳細およびコメントは下記の通り。

クリスティアン・パダル(東レアローズ)【写真:月刊バレーボール】

■クリスティアン・パダル(Krisztian Padar)

オポジット/身長197cm/1996年11月14日生まれ/ハンガリー出身

▼コメント

私は東レアローズに加入して日本のVリーグで勝つことをずっと目標としていました。振り返れば、在籍期間中にチームはかけがえのない大きなものを失い、コート上でもまたその外でもつらく悲しい経験をしました。その経験は私たちを強くしてくれました。この過酷なリーグの中で大きなケガなく自分のコンディションを維持し、いつも試合に出場できたことで、チームに大きく貢献できたとうれしく思います。皆さんのサポートは私たちにとってとても大きな意味があり、皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

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