報徳、先発今朝丸で大阪桐蔭戦へ センバツ準々決勝のスタメン発表

報徳ナイン

 第96回選抜高校野球大会第9日は28日、西宮市の甲子園球場で準々決勝が行われ、第4試合で地元兵庫の報徳と大阪桐蔭が対戦する。両チームのスタメンが発表され、後攻となった報徳の先発投手は今朝丸(けさまる)裕喜となった。

 スタメンは次の通り。

 先攻【大阪桐蔭】 (右)境  亮陽 (中)吉田 翔輝 (左)徳丸 快晴 (一)ラマル・ギービン・ラタナヤケ (二)山路 朝大 (三)岡江 伸英 (捕)増田 湧太 (遊)宮本 楽久 (投)平嶋 桂知

 後攻【報徳】 (遊)橋本 友樹 (中)福留 希空 (三)西村 大和 (一)斎藤 佑征 (右)安井 康起 (二)山岡 純平 (捕)徳田 拓朗 (左)辻本 侑弥 (投)今朝丸裕喜

 【報徳】1911(明治44)年創立の報徳実業学校を前身とする兵庫県西宮市の私立男子校。32年創部の硬式野球部は今回を含め春23度、夏15度の甲子園大会出場回数を誇り、いずれも兵庫勢で最多。春は2度、夏は1度の優勝経験がある。卒業生にはプロ野球選手も多く、近鉄などで活躍した金村義明氏▽元ロッテ投手の大谷智久氏▽巨人の岸田行倫捕手▽西武の田村伊知郎投手▽ソフトバンクの佐藤直樹外野手▽楽天の西垣雅矢投手▽広島の小園海斗内野手-のほか、前回2023年の選抜高校野球大会準優勝メンバー、オリックスの堀柊那捕手ら。

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